日本政府観光局が今月21日に発表した統計によると、先月に日本を訪れた外国人観光客は約189万8900人で、そのうち韓国が国・地域別で最も多く約51万5700人だった。「円安ウォン高」の影響、新型コロナウイルス対策の水際措置が撤廃され、韓国と日本を結ぶ直行便の数が回復していること、そして日韓関係の改善が影響しているものとみられる。かつて韓国では「買わない、売らない、行かない」を合言葉に「ノージャパン運動」が繰り広げられ、訪日の韓国人旅行客は激減。航空各社は日本と韓国を結ぶ便の減便を余儀なくされた。韓国内では日本製品の不買運動が一時、過熱した。当時との状況に違いに、韓国メディアは、「ノージャパンの完全終焉(しゅうえん)」などと報じている。
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