今月25日、朝鮮戦争(1950~53年)の開戦から73年を迎えた。韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)政権は日米韓の安保協力の重要性を改めて強調。尹大統領は「強力な力だけが真の平和を保障する」と訴えた。一方、野党側は尹政権の外交安保政策が朝鮮半島の緊張を高めていると批判した。朝鮮戦争は今なお休戦中だが、北朝鮮はこの戦争に勝利したと主張しており、休戦協定が結ばれた7月27日を「戦勝節」に定めている。戦勝節70周年の来月27日には閲兵式(軍事パレード)を開く可能性も指摘されている。米韓と北朝鮮との溝はますます深まる一方だ。
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