東京電力福島第一原発の処理水の放出について、岸田文雄首相は22日、関係閣僚会議で、24日に放出を開始すると表明した。首相は「福島第一原発の廃炉を進め、福島の復興を実現するためには、処理水の処分は決して先送りできない課題だ」と強調した。この決定に、韓国メディアも即座に報じた。ニュース専門チャンネルのYTNは「汚染水総量は6月末時点で134万トンあり、放出は30年間続くとみられる」と解説した。韓国政府は放出を容認する姿勢だが、国民の不安は強く、これまで一貫して放出に反対してきた野党は強く反発している。
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