中国政府が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて制限してきた、中国人の韓国など世界78か国・地域への団体旅行を先月10日から解禁したことを受け、訪韓中国人が増加傾向にあるという。中国政府が解禁した対象国には日本も含まれ、コロナ禍前のように続々と中国人観光客が日本を訪れているが、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を受け、中国では反日感情が高まっており、今後、観光産業への影響が懸念される。こうした状況に、韓国紙の中央日報は「韓国が反射利益を得る期待も高まっている」と伝えた。
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