東京電力福島第一原発の処理水海洋放出をめぐり、これに抗議するためハンガーストライキを続けている韓国野党・共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表が、ストライキ開始から14日目となる今月14日、ハンスト場所を韓国国会本庁前のテントから本庁内の党代表室に移した。韓国紙の朝鮮日報は「体力消耗を避けるためにハンストの場所を室内に移したものだ」と伝えた。一方、韓国野党や野党系市民団体が主導する一連の抗議活動は、現在は放出前ほどの勢いは見られない。同紙によると、最近行われた反対集会への参加人数は当初の3分の1にも満たなかったという。李代表とハンストを続けてきた議員たちの中には病院に搬送される議員も出始めた。
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