<W解説>韓国最大野党代表の逮捕同意案が国会で可決=来年に総選挙を控え、「共に民主党」は厳しい局面
<W解説>韓国最大野党代表の逮捕同意案が国会で可決=来年に総選挙を控え、「共に民主党」は厳しい局面
韓国の国会は今月21日、最大野党・共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表の逮捕同意案を賛成多数で可決した。李代表には、過去に北朝鮮への不正送金に関与した疑いなどがあり、検察が18日に逮捕状を請求していた。李代表は、ユン・ソギョル(尹錫悦)政権の政治姿勢に抗議するとして、先月31日からハンガーストライキを開始した。しかし、今月18日に健康状態が悪化し病院に搬送され、23日、医療陣からの求めに応じて中断した。李氏は逮捕同意案については病床から否決を訴えていたが、同意案が可決したことにより、今後、逮捕状発布の是非を判断する裁判所の令状審査が実施されることになる。韓国の聯合ニュースは「李氏の統率力は大きく弱まることになった」と伝えた。
Copyrights(C)wowkorea.jp 5