ノーベル賞水準の優れた研究開発力を育成することを目標に設立された、韓国の基礎科学研究院(IBS)が4月ごろ、ドイツの医学研究機関であるマックス・プランク研究所と業務提携契約を締結する。その後2025年をめどに、ドイツと韓国の両国へ日本の理化学研究所(以下、理研)に続くアジア2場目となる自然科学の研究拠点の誘致を進める計画だ。重イオン加速器研究所も、理研仁科加速器科学研究センターが開発した機器を利用して実験を行うなど、協力を強化する。
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