ソウル市が障害者コールタクシーの利用基準をめぐり、「重度の歩行障害」ではない障害者の利用を拒否したことが、障害者差別にあたるという判決が出た。ソウル高等裁判所はこのほど、障害者A氏がソウル市とソウル施設公団を相手に提訴した訴訟で、原告の一部勝訴を認めた。A氏に障害者コールタクシーの利用を認めるよう命じるとともに、300万ウォン(約33万円)の慰謝料を支払うよう命じた。ソウル施設公団は、ソウル市から障害者コールタクシーの管理や運行を委託されたところだ。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 104