四半期別出生者数と合計出生率の推移を表すグラフ(資料:統計庁)
四半期別出生者数と合計出生率の推移を表すグラフ(資料:統計庁)
結婚は出産の先行指標だ。2023年は新型コロナウイルス発生以降、婚姻件数が増加に転じた年だったにもかかわらず、合計出生率(女性1人当たり一生に産むと予想される平均出生児数)は増加することなく過去最低となった。出生率の減少は20代後半から30代前半までが最も目立った。これからは人口学の常識も通じない20代と30代の出産率を引き上げ、国家消滅を防ぐためには特段の対策が必要だとの指摘が出ている。
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