韓国では「親韓派」と認知されている、自民党の二階俊博・元幹事長(85)が今月25日、自民党派閥の政治資金規正法違反事件をめぐる政治的な責任を取るため、次期衆院選に立候補しない意向を表明したことは、韓国でも伝えられている。二階氏を「日本の政界を代表する親韓派」と改めて紹介した朝鮮日報は「歴代の自民党幹事長の中では最高齢(77歳5か月)で就任し、最長在任期間(5年2か月)の記録を持つ『政治の鬼才』も、昨年末から自民党を揺るがしている政治資金スキャンダルを避けることはできなかった」と伝えた。ソウル新聞は、かつて、日韓関係が冷え込んでいた時期に、二階氏が「関係改善に積極的に乗り出していた」と紹介した。
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