【ソウル聯合ニュース】「バラカ原発事業を見て判断していただきたい」――。韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が今月10日(現地時間)、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のため訪れた米ワシントンで、チェコのパベル大統領と首脳会談を行った際に同国の新規原発建設事業の優先交渉対象者に韓国企業を選定するよう要請しながら述べた言葉だという。2009年に韓国が受注したアラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発事業が納期順守や建設費などで他国を圧倒する競争力を見せていることを強調したものだ。受注当時はわずか3人にすぎなかったUAEの原発専門家が現在は2000人を超え、技術移転にも積極的であることを強みとして掲げた。
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