<W解説>北朝鮮の建国記念日に中ロが祝電=関係強化アピールも、対中、対ロ関係の親密度に差
<W解説>北朝鮮の建国記念日に中ロが祝電=関係強化アピールも、対中、対ロ関係の親密度に差
北朝鮮は今月9日、76回目の建国記念日を迎えた。首都・ピョンヤン(平壌)のキム・イルソン(金日成)広場では前日、祝賀行事が行われた。朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」によると、記念日に合わせ、中国、ロシアの首脳からはキム・ジョンウン(金正恩)総書記に対して祝電が送られたという。中ロ両国との関係強化をアピールした形だが、韓国の聯合ニュースは、中国の習近平国家主席が金総書記に祝電を送ったのは今年1月1日以来だと指摘。「ウクライナ戦争勃発後に北朝鮮とロシアが接近する一方、中朝は疎遠となった」と伝えた。
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