女性の写真や動画をもとに生成AI(人工知能)を使用して作った、性的な偽画像「ディープフェイク」が拡散し、社会問題となっている韓国で、これを所持したり見たりした場合に処罰される改正法案が先月26日、韓国の国会で可決した。韓国紙の朝鮮日報は「今回成立した改正案はディープフェイクを使ったデジタル性犯罪に対する処罰の強化が中心となっている」と伝えた。一方、先月開かれた韓国のミス・コンテスト「ミスコリア選抜大会」で、候補者たちに対し、ディープフェイクに関連した質問がなされ、物議を醸している。「質問自体がセクハラだ」などと批判が高まっており、大会の公式SNSにも抗議の声が相次いで寄せられた。
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