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<W解説>第2次トランプ米政権発足時に、韓国は大統領が不在=聯合ニュースは各国が外交戦繰り広げる中での遅れ懸念
韓国の通信社・聯合ニュースは16日に掲載の記事で、「米国で第2次トランプ政権が発足したことを受け、各国が外交戦を繰り広げる中、韓国はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の権限停止によるリーダーシップ不在で対応が遅れ、大統領代行体制の限界が露呈している」と指摘している。韓国では、昨年12月に「非常戒厳」を宣言した尹大統領の弾劾訴追案が国会で可決し、尹氏は同月、職務停止となった。現在、チェ・サンモク経済副首相兼企画財政相が大統領代行を務めている。先月20日に、「米国第一」を掲げるトランプ米政権が発足したことを受け、各国は信頼関係の構築に乗り出し、日本は石破茂首相が今月7日、米ワシントンでトランプ氏との日米首脳会談に臨んだ。聯合ニュースはこれと比較し、「尹大統領の権限を代行するチェ・サンモク経済副首相兼企画財政部長官はトランプ氏との電話会談も行っておらず、対面での会談は事実上開催が不可能との見方が広まっている」と伝えた。