会見の席でメンバーのイ・ミヌは、「ラスベガスに行ったことがあるが、大きな公演の看板を見て、あれがSHINHWAの公演だったらと思っていた」と話した。同日タイの現地メディアとの記者会見の席でも、ラスベガスで公演したいと話し、計画が進められていることを示唆している。
これについて所属事務所の＜グッドエンターテイメント＞は、「ラスベガスのMGMグランドホテルからコンサートの話があり協議中だ」と明らかにした。しかしアジアツアー後はメンバーの個別活動に集中しなければならず、具体的な時期などはまだ決定していないという。
現在SHINHWAは、グループ結成8周年を記念してアジアコンサートツアーを行っている。その間も個別活動が多く、練習時間が十分でなかったことを認めながらも、リーダーのエリックは「リハーサルをしっかりやれば、よい公演をお見せできるはず」と意気込みを示した。
タイではエリックの出演したドラマ『新入社員』『火の鳥』が放送されたほか、キム・ドンワンが出演した映画『回し蹴り』も公開され、人気を集めている。8枚目のアルバムは、現地テレビ局の音楽番組で人気チャートの1位となった。
イ・ミヌは「タイのファンたちの反応を心配しましたが、空港にたくさんの人が出迎えてくれ、記者会見にも多くの取材陣が来てくれたので嬉しかった」と話した。チャート1位の実感はわかないとしながらも、タイのファンたちへの感謝の気持ちを示した。現地メディア記者会見には、ITV、UBC、バンコクポストなど50余りのメディアから取材に訪れた。
SHINHWAはタイでの公演後、シンガポールと日本で公演を行う。その後はメンバーそれぞれがソロアルバムの発表やドラマ出演などの個別活動を展開する予定だ。
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