世界経済フォーラム(WEF)が米ハーバード大学や英ロンドン大学の研究チームと共同で、昨年に次いで2回目の調査を今年実施した。世界115カ国を対象に、教育と保健、雇用、政治の4部門で男女間の格差を数値化した「ジェンダーギャップ指数」の結果をまとめた報告書によると、韓国は4部門の評点を合計した全体順位で92位だった。チュニジアやバングラデシュ、ヨルダン、アラブ首長国連邦などとともに最下位レベルに属する。
世界的に男女平等が進んでいるものの、完全な男女平等を達成した国はない。スウェーデンが最も男女の格差が小さく、次いでノルウェー、フィンランド、アイスランド、ドイツなどの順だった。アジアからはフィリピンが6位に入り唯一10位内に入った。
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