チェ・ミンスが70代の老人に暴行　土下座で謝罪

70代の老人に暴行した容疑で警察の調査を受けた韓国俳優チェ・ミンス（46）が24日午後9時50分、ソウル・江南区新沙洞（カンナムグ・シンサドン）で記者会見を開き、公式的に謝罪した。

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チェ・ミンスは21日午後、ソウル・竜山区梨泰院（ヨンサング・イテウォン）で飲食店主人であるユ某さん（73）と口論となり暴行した（車で500m引きずるなど）容疑で23日、竜山警察署で調査を受けた。

やつれた様子で姿を現したチェ・ミンスは、「人生で初めてひざまづいて謝罪する」とし取材陣の前で土下座をしながら謝った。「私自身も自分のことが許せない。皆さんも私を許さないでください。国民の皆様、大変申し訳ございませんでした。」

次はチェ・ミンスとの一問一答

－報道された暴行容疑をすべて認めるか？
違う部分もあり、少し誇張されたところもある。昨日、陳述はすべて終了した。調査が終れば明らかになるだろう。

－どの部分が誇張と言えるのか？
本日ここに来たのは、被害者の方と国民の皆さんに謝るためだ。弁明しに来たのではない。謝罪が通用しないことを犯してしまった。今回の過ちを自分の中でもすべて認めている。

－凶器使用の可否は？
車がアウトドア用であり、運転するギアの前に凶器と思われるもの（斧）が付いていたため、危険を感じてしまったようだ。

－被害者には直接謝罪はしたか？
謝罪した。また次の日（22日）、山へ行き反省して降りてきた。竜山警察で被害者の方がいると聞き、まず先に謝りにうかがった。また本日も謝罪した。

－凶器についてもう少し詳しく説明を
ギアの横にその凶器がある。パトカーに追われ止まるよう指示された際、ギアに手が伸びたため、誤解を受けたようだ。

－暴行はどの程度だったのか？
言い訳に聞こえてしまうので言えない。ただ大きな怪我にはいたらなくてよかった。

－当時、怒りがこみ上げてきたのか？
私自身もなぜかわからない。私が理性を失っていたようだ。私が悪い。

－被害者の家族へ
本日謝罪を申し上げた。被害者と家族の皆さんには本当に申し訳ない。死ぬまで、いや、死んでからも償いつづけたい。