KSTAR=(聯合)
KSTAR=(聯合)
【ソウル18日聯合】韓国と日本が、来年から本格稼働に入る韓国型の次世代超伝導核融合研究装置「KSTAR」を活用し、核融合の共同研究に乗り出す。教育科学技術部は18日、第4回韓日核融合協力合同主調整役会合を大田で19日に行い、KSTARを国内外共同研究の中心装置として効率的に活用する方策と国際熱核融合実験炉(ITER)建設プロジェクト推進に関する相互協力案を話し合うと明らかにした。
 会合では、日本原子力研究開発機構(JAEA)が稼働を中断し解体作業に入った核融合措置(JT-60)の付帯装置のうち、診断措置をKSTARに無償で移転し両国研究者が共同で実験を進める案が協議される予定だ。日本は8月にJT-60Uの運営を中断し、KSTARのような超伝導磁石を備えた新核融合装置(JT-60SA)に再建する作業を進めている。

 また韓国と日本は、米国と欧州連合(EU)、中国、ロシア、インドとともに、核融合発電の実現の可能性を技術的側面から検証するため、ITERをフランスに建設する国際共同プロジェクトに参画している。

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