また、アジアへの医療観光を希望する外国人は、韓国の医療観光商品に対し49.5%が好感を示したが、実際に利用したいとの回答は33.1%にとどまり、好感を実際の需要につなげるにはマーケティング活動の強化などの対策が必要と指摘された。
長期的に国内医療観光を活性化するためには、制度改善および広報活動の専門組織運営、サービス標準化のための基準確立、政府・自治体・病院間の明確な役割分担などが求められた。あわせて、収益性を重視する民間病院が積極的に参与できるよう、初期に政府レベルでの支援が必要だと分析された。
観光公社は今回の調査を基に、2012年に10万人の医療観光客を誘致しアジア最高の医療観光ハブに浮上するため、「医療観光ワントップサービス」を構築するなど国内広報基盤を確立する計画だ。
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