同社は、ビーグル犬の脂肪から分化能の高い成体幹細胞を分離・培養した後、幹細胞を用いクローン作成に着手した。代理母犬5匹のうち1匹からクローン犬2匹が誕生し、それぞれ「マジック」「ステム」と名付けられた。
同社関係者は、脂肪幹細胞は成体幹細胞で、患者に合わせた治療が可能だとし、認知症や糖尿病、変形性関節症などさまざまな難病の治療に活用価値が高いことから、今回の成功は産業的に意味が大きいと述べた。
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