仁川国際空港公社はポルトガル・ポルトで21日午後(現地時間)に開かれた国際空港評議会(ACI)の空港サービス評価授賞式で、「世界最優秀空港賞」を受賞した。仁川国際空港はまた、アジア・太平洋空港セクション、中大型空港セクション、利用客の選ぶ空港セクションでも最高の空港に選ばれた。
各賞はACIが昨年、全世界空港のうち評価を希望した主要空港126か所の利用客25万人を対象に、サービス、施設、運営など34分野で行ったアンケート調査結果を基に決定された。世界の優秀な空港2位にはシンガポールのチャンギ国際空港、3位には香港国際空港が入った。
ACIは177カ国・地域の1679空港が加盟する空港分野で最高の権威を持つ機関で、1993年から毎年空港サービス評価を実施している。仁川空港は2005年度の評価で初めて世界最優秀空港に選ばれて以来、4年連続で同賞を受賞する快挙を達成した。
授賞式に出席した仁川空港公社の李采郁(イ・チェウク)社長は、「4連覇は政府の積極的な支援と最善のサービスを提供するために尽力した3万5000人余りの空港職員の努力があってこそ可能だった」と述べ、今回の受賞を機に仁川空港が推進する海外空港開発事業に弾みがつくものと期待を寄せた。
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