パク・ヘジン日本で会見「スターでなく俳優になりたい」

『噂のチル姫』『エデンの東』などに出演した俳優パク・ヘジンが東京で記者会見し、自身は韓流スターではなく単に演じることが好きな1人の俳優だと語り「スターよりも生涯俳優でいたい」と宣言、謙虚な姿勢と新鮮なイメージで深い印象を残した。

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　パク・ヘジンは東京・有楽町の東京国際フォーラムホールで11日に開かれた＜韓流スターズ　ガラ・コンサート2009＞に特別ゲストとして出演。これに先立ち、記者会見を行った。さまざまなアルバイトをした経験などが今、演技に役立っていると話したほか、6年間1人暮らしをしているため作れない料理はないほどだと、プライベートについても語った。日本映画ではアカデミー外国語映画賞を受賞した『おくりびと』に感銘を受けたと紹介した。また、今後挑戦したい役は”浮気っぽい医師”だとし、これまでは主に純粋な役を演じてきたが、頭の切れる医師の役で人間の欲望を表現してみたいと語った。

　ガラ・コンサートでは『噂のチル姫』の脚本を朗読しソフトな声で観客を魅了。終始観客に向け手を振るなど、ファンサービスも忘れなかった。来月には日本で初めてフォトエッセー集を出版する。