【ソウル6日聯合ニュース】知識経済部が6日に明らかにしたところによると、8月のIT輸出は前年同月比7.6%減の106億ドル(約9856億円)、輸入は12.9%減の54億8000万ドルで、IT貿易収支は51億2000万ドルの黒字と暫定集計された。
 輸出を品目別に見ると、ディスプレーパネルが前年同月比7.7%増の25億5000万ドルと3か月連続増を記録した一方、半導体は28億8000万ドルで7.2%減、携帯電話は22億8000万ドルで17.9%減となった。携帯電話の輸出減少は、全世界の市場規模縮小とシーズン要因によるもので、世界での市場シェアは上昇傾向を示している。
 国別の輸出額と増加率は、中国が46億8000万ドル(3.8%)、米国が13億ドル(マイナス9.2%)、欧州連合(EU)が13億9000万ドル(マイナス24.7%)、日本が6億1000万ドル(マイナス1.8%)となった。
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