パク・シニャン出演料訴訟 原告勝訴が確定

韓国・大法院（最高裁判所に相当）は13日、俳優のパク・シニャンがドラマ『銭の戦争』の制作会社を相手取り、出演料の支払いを求め起こした約定金請求訴訟で、約3億8000万ウォン（約3170万円）の支払いを命じた1、2審の原告勝訴判決を確定したと明らかにした。

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　パク・シニャンは2006年末に1話当たり出演料4500万ウォンの契約で、同ドラマ16話に出演した。その後、制作会社からの提案で1話当たり1億5500万ウォンの契約4話分を追加撮影したが、その分の出演料が支払われず、提訴した。
　1、2審では「追加契約出演料が高額だとしても、効力がないほど公正性を失ったとは言えない」とし、パク・シニャンの主張を認めていた。