青瓦台(大統領府)によると、李大統領は国内の参戦兵にあてた手紙で「若い世代に自由民主主義の大韓民国がいかにして守られてきたのかをしっかりと教えていく」と約束。国のために献身した人々の名誉を高める上でもさらに尽力していくとしながら、「6・25(朝鮮戦争)のような悲劇が二度と起きないよう、国土防衛を確実にし、(南北)統一を早めるため渾身(こんしん)の力を注ぐ」と強調した。
また、「われわれにとって6・25戦争はまだ終わっていない。(北朝鮮魚雷による)韓国哨戒艦沈没事件の後には、冷厳な分断の現実が位置している。哨戒艦将兵らの死に胸をえぐられるような悲痛な思いをし、この深い悲しみの中で統一への念願が言葉では言い表せないほど熱く、強くわき上がってくるのを感じた」と打ち明けた。
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