【ソウル25日聯合ニュース】国防部機関の国防情報本部は25日、国会情報委員会の全体会議で、北朝鮮は遠からず核弾頭の小型・軽量化が可能だとの分析を示した。
 幹事の崔宰誠(チェ・ジェソン)民主党議員が伝えたところによると、「北朝鮮は1~2年以内に核弾頭の小型・軽量化技術が可能になるか」との議員の質問に、同部の黄源東(ファン・ウォンドン)本部長は「遠からず可能だとみている」と答えた。
 核弾頭の小型・軽量化は、北朝鮮が開発した各種ミサイルへの核弾頭搭載が可能になることを意味する。崔議員は、「小型・軽量化技術は40キログラムほどのものを4キログラムに減らす技術のようだ」と説明している。
 これに先立ち、国防安保政策のシンクタンク・韓国国防研究院(KIDA)は、北朝鮮が核弾頭の小型・軽量化技術を完成させるのは時間の問題であり、不可能ではないと評価した。国防科学研究所も、北朝鮮が「スカッド」「ノドン」「テポドン」ミサイルに搭載可能な小型弾頭を製作した可能性を提起している。



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