パネッタ長官は、金総書記の息子は非常に若く、能力の裏付けがないうえ、父親と北朝鮮への忠誠心はあるものの軍部では誰もそのスタイルを知らないため、軍部の信頼を得られていないと指摘。そのため、現在の挑発や小規模の衝突は、息子に対する信頼を確立しようとする意図と関連があると、繰り返し説明した。
北朝鮮のこうした動きのため、今は「危険な時期」だと規定しながらも、「これが軍事的対立に飛び火するかと尋ねられれば、そうはならないと考える」と述べた。北朝鮮は、常にがけっぷち状態は避けてきたが、今回も同様だろうとしている。
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