市民1人当たりの債務は、前年の17万7000ウォンから31万ウォンに増えた。
増加分を分野別に見ると、一般会計が社会インフラと雇用創出事業で1兆540億ウォン、特別会計が地下鉄建設に向けた都市鉄道公債発行で2965億ウォン、再開発賃貸住宅の買い入れで550億ウォンなどとなっている。
先の統一地方選挙で2期目に当選した呉世勲(オ・セフン)ソウル市長の任期初年度、2006年末の債務は1兆1462億ウォン、1人当たり債務は10万6000ウォンだった。3年間でそれぞれそれぞれ2兆992億ウォンと20万4000ウォンが増えている。
ソウル市は昨年の債務拡大について、世界的な経済危機を克服するため、積極的な財政政策を行ったためと説明した。市は昨年、2度の補正予算を編成し、1兆1200億ウォンの地方債を発行した。
オ・セフン の最新ニュースまとめ
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0