女子プロゴルフの具玉姫、韓国協会長選出も4日で辞退

【ソウル30日聯合ニュース】韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）の会長に具玉姫（ク・オッキ）選手が選出されたものの、4日で辞退する騒ぎとなった。
　KLPGA事務局が30日に明らかにしたところによると、協会副会長だった具選手は、前会長が理事陣と対立して職を辞した後、25日に新会長に選出されたが、わずか4日後の29日に座を退いた。新会長選出を行った臨時総会が定足数に達しておらず、会長選出条件を備えていなかったことが明らかになったため。
　代議員56人中28人が出席しなければならなかったところ、臨時総会に出席していたのは27人だった。出席していた代議員らは、17人から委任状を預かっており定足数を満たしていると主張したが、定期総会の案件に限られた委任状だったため、臨時総会での効力はなかった。
　ゴルフ関係者やファンがあきれ返る不手際の連続。会長職務代行を務める専務は「シーズン開幕前にこのようなことになり、ファンに申し訳ない」とコメントしている。