サムスン電子側によると、訴訟は3件の特許権侵害に焦点を合わせたもので、タブレット端末のデザインに関するものではない。7月にバリの地裁に提訴しており、初審理は12月に開かれると予想される。
ドイツのデュッセルドルフ地裁は先ごろ、サムスン製タブレット端末の販売差し止めを求めたアップルの仮処分申請を受け入れ、サムスンの異議申し立ては棄却した。これに対し、サムスン側は直ちに控訴するとの立場を示した。
サムスン電子とアップルは特許権をめぐり、ドイツやオランダ、オーストラリア、米国、アジアなどで法廷闘争を続けている。また、韓国ではサムスン側がアップル製品の販売差し止めを求め、訴訟を起こしている。
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