国連が定めた「世界移民の日」の18日を前に公表された、法務部の出入国・外国人政策本部の統計によると、韓国在住の外国人は9月末ベースで141万8149人と集計された。昨年6月末に120万人、今年3月末に130万人を突破したのに続き、半年で10万人増加した。
在住外国人のうち最も多い就労者は9月末現在で60万138人だった。このうち合法滞在者は54万5369人、不法滞在者は5万4769人と推計された。
就労者の国籍別では中国人が31万8381人で53.0%を占め、このうち韓国系の朝鮮族が29万6326人と大多数を占めた。ベトナム(11.0%)、フィリピン(5.0%)、インドネシア(4.7%)、タイ(3.9%)、ウズベキスタン(3.5%)、米国(2.3%)と続いた。
就労者に次いで多い外国人配偶者は9月末現在で14万3253人となり10.1%を占めた。国籍別では朝鮮族を含む中国人が6万5074人(45.4%)で最も多く、ベトナム(25.3%)、日本(7.6%)、フィリピン(5.5%)、カンボジア(3.1%)と続いた。
留学生は9万3232人で、朝鮮族を含む中国人が6万7973人(72.9%)で最多となり、モンゴル(5.2%)、ベトナム(3.4%)、日本(2.6%)、米国(1.3%)と続いた。
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