映画「ミスターK」撮影中断…今後の撮影日程にも影響

韓国のイ・ミョンセ監督の新作映画「ミスターK」の撮影が中断された。

ソル・ギョング の最新ニュースまとめ

　「ミスターK」は韓国最高の秘密要員チョルス（ソル・ギョング）が国家の一級作戦を遂行中に夫の正体を知らないチョルスの妻ヨンヒ（ムン・ソリ）が事件に巻き込まれ繰り広げるコミックスパイアクションだ。

　「ミスターK」は先月13日、タイ・バンコクでクランクインしたが予定された分量をすべて撮影することができないまま帰国し、すぐさま国内撮影が進行され懸念されていた。

　しかし8日「ミスターK」の撮影が中断されたというニュースが伝えられ、その理由が「ミスターK」制作会社側とイ・ミョンセ監督の意見の対立とされている。100億ウォン（約7億円）に達する制作費のうち30億ウォン（約2億円）以上かかった時点で、撮影分を見た制作会社側との摩擦が起きているという。

　制作会社は、シナリオと編集の解釈の違いに当初口頭で合意していたことと、編集の違いが意見の相違を招き、現在の状況で撮影を進行することができないという立場を見せている。意見を集めて合意点を探しているが、監督を交代するという強気な立場を見せており、「ミスターK」の今後の日程にも支障が生じる見通しだ。