SKハイニックスは、閑散期で需要が伸びず、一部製品の供給競争の激化などで半導体メモリー価格の下落が続いたためと説明した。ただ、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の場合は、相対的に需要が増えたパソコンやサーバー、コンシューマーDRAMなどに積極的に対応した結果、前期並みの売上高となった。
出荷量を見ると、DRAMが前期比9%、NAND型フラッシュメモリーも2%増加した。その半面、平均販売価格はそれぞれ10%、16%下落した。
同社は今後パソコン向け需要が回復し、DRAMの業況が改善すると見込んでいる。
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