米国産牛肉の輸入に反対する集会は2008年以来4年ぶり。主催者側の推計で5000人(警察推計1500人)余りが参加し、政府の対応を批判した。
集会は4年前と同様に市民の「自由発言」の形式で行われた。市民らは「国民が正しかった。李明博(イ・ミョンバク)は間違った」などと発言し、米国産牛肉の輸入に反対した。
主催者側は「インドネシアとタイが輸入中断に乗り出し、日本は厳格に月齢20か月未満の牛肉だけを輸入しているが、韓国政府は米国産牛肉が安全だと主張している。輸入の即時中断だけが国民の生命と安全を守る道」と訴えた。
参加者らは午後9時50分過ぎに解散した。警察側は万一の事態に備え5000人余りを配備したが、衝突はなかった。市民団体は3日午後7時に再び集会を開く予定。
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