MTS(海洋技術学会)とIEEE/OES(電気電子技術者学会・海洋工学部会)の会員をはじめ、35カ国から約500人の専門家が集まる。海洋科学と海洋工学関連の学術交流、最新技術の紹介、研究動向の把握など、海洋科学技術の政策決定と発展に向けた交流の場となる。
同会議は北米エリアで毎年1回、欧州とアジア・太平洋エリアで2年に一度開催されている。韓国の開催はこれが初めて。
韓国業界では、国の政策事業として取り組んできた韓国の海洋科学技術の向上を世界にアピールする機会ととらえている。海洋資源の探査、汚染防除技術、気候変動の予測・適応技術など、海洋科学の先端技術の開発を促す契機になると期待する。
会議は「生きている海、息づく沿岸~豊かな資源の保存と未来志向の活動」をテーマに、▼海洋学・海洋環境保護▼造船・沿岸構造物と工学▼海洋・海岸工学▼水中音響学関連▼大洋・海洋観察システム――など72セッションからなる。論文も約300本発表される予定だ。
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