射撃男子50メートルで金を獲得した秦鍾午(中央)と銀の崔永来(左)=5日、ロンドン(聯合ニュース)
射撃男子50メートルで金を獲得した秦鍾午(中央)と銀の崔永来(左)=5日、ロンドン(聯合ニュース)
【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪第10日の5日、韓国代表は射撃で金メダルを追加し、今大会目標の10個目の金を獲得した。
 金メダルに輝いた競技は射撃(3個)、アーチェリー(3個)、柔道(2個)、フェンシング(2個)。銀メダルは4個、銅メダルは6個で、韓国は開催国の英国(金16)に次ぐ4位。
 大会はまだ1週間続き、テコンドー、レスリング、女子ハンドボールなど韓国が得意とする競技が残っている。韓国は五輪最多獲得となった前大会(北京)の金13個に並ぶことも可能と期待される。
 この日、韓国は射撃男子50メートルで秦鍾午(チン・ジョンオ)が合計662.0点で優勝。秦はエアピストルでも金を獲得しており、韓国勢としては初めて夏季五輪の個人種目2連覇を果たした。また、崔永来(チェ・ヨンレ)も合計661.5点で準優勝となり、韓国が金、銀を手にした。
 バドミントン男子ダブルスでは、鄭在成(チョン・ジェソン)、李龍大(イ・ヨンデ)組がマレーシアのペアを2-0で下し、銅メダルを獲得。韓国バドミントンは3大会ぶりに金を逃し、これが唯一のメダルとなった。

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