五輪ハンドとバレー決勝進出逃す　韓国メダル追加なし

【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪第14日の9日、韓国代表はバレーボール女子とハンドボール女子がそれぞれ準決勝に臨んだが、ともに決勝進出は果たせなかった。
　韓国のバレーバール女子は、1976年のモントリオール五輪以来の準決勝進出だったものの、世界最強の米国に0－3のストレート負けを喫した。2、3セット目に粘りを見せたが、力が及ばなかった。韓国は36年ぶりの銅メダルを目指し、11日（日本時間）に日本と対戦する。
　ハンドボール女子では8大会連続で準決勝に進出した。対戦相手のノルウェーは前回の北京五輪で金。今大会の予選リーグは引き分けたが、韓国はけがや体力低下が響き、準決勝では25－31で敗れた。韓国は3大会連続メダル（アテネ銀、北京銅）をかけ、12日にスペインと戦う。
　この日、韓国代表のメダル獲得はなかったが、新体操女子個人総合予選で孫延在（ソン・ヨンジェ）が華麗な演技を見せた。孫はボール、フープの2種目を終え、24人中、4位につけ決勝進出に前進した。フープで自己最高の28．075点、ボールで27．075点と、合計55．900点を獲得した。
　現在、韓国のメダル獲得数は金12、銀7、銅6。