初舞台で5位　韓国の孫延在＝新体操女子個人総合

【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪第16日の11日、新体操の女子個人総合決勝が行われ、初出場した韓国の孫延在（ソン・ヨンジェ）が5位を記録した。
　孫延在はフープ、ボール、クラブ、リボンの4種目で合計111．475点をマーク。全10選手のうち5番目となった。
　韓国選手では初めて決勝に進み、初のメダルを目指したが、3位のリボフ・チャルカシナ（ベラルーシ）にわずか0．225点及ばなかった。
　得意のフープで23．050点と全体4位でスタート。ボールでも3位の28．325点を獲得した。予選でシューズが脱げる不運があったクラブではミスをし、9位の26．750点にとどまった。最後のリボンではほぼ完ぺきな演技を行い、28．350点を得た。
　1位は北京大会金メダルリストの女王、エフゲニヤ・カナエワ（ロシア）。116．900点をマークし、五輪2連覇を達成した。

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