【ソウル聯合ニュース】韓国の金融監督院が13日に公表したデータによると、4~6月期の韓国証券会社(62社)の純利益は前年同期比72.7%減の2163億ウォン(約149億円)だった。
 取引手数料収益は同29.7%減の1兆5120億ウォンだった。国内外の経済不安が金融市場に影響を及ぼしたことで株式売買が減り、取引手数料をはじめ、受託手数料や取得・コンサルタント手数料の収益が軒並み減少した。4~6月期の株式売買代金は同32.5%減の386兆ウォン。
 証券会社62社のうち21社が赤字を計上した。赤字が最も多かったのはユジン投資証券の651億ウォンだった。
 最も多くの黒字を出したのはサムスン証券だったが、前年同期比57.6%減の359億ウォンにとどまった。

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