KARA=(聯合ニュース)
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人気ガールズグループの「KARA」が、5枚目となるミニアルバム「PANDORA」で韓国の音楽シーンに戻ってきた。昨年9月にリリースした3枚目のフルアルバムから1年ぶり。

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 タイトルのパンドラは、ギリシャ神話に登場する人類最初の女性で、「すべての贈り物を与えられた女性」を意味する。22日にソウル市内でリリース記念の記者会見を行ったメンバーは、「パンドラのように皆さんを魅了します」と口をそろえた。

 ハラは「5人の新たな魅力をひとつひとつ見てもらいたいです。まずは
「KARA」の成熟したイメージをお見せしたいと思います」、ニコルも「より洗練された姿、女性らしい姿を見てもらおうと努力しました」と話した。

 アルバムは、エレクトロニックにロックとパンクの要素を加えたシンセポップ「Pandora」をはじめ、「Way」「Idiot」「恋しい日に(Miss U)」の4曲を収めた。

 ダンスのポイントを尋ねたところ、「ジャケットを使った背中見せ」との答えが返ってきた。「もう秋ですよね。ジャケットもよく着るようになるでしょうから、これを気に入って真似してもらえれば」とハラ。

 アルバムリリースを控え、「Pandora」がラジオで流出するという事故もあった。ジヨンは「一日も早く歌を聞きたいという人が多く、そうしたことが起きてしまったのだと考えることにしました。そう考えると、むしろうれしいですね」と笑って答えた。

 「KARA」はこの1年間、主に日本で活動し、「韓流スター」に成長した。4~5月には6都市、12回公演の日本ツアーを行い、15万人の観客を集めた。日本でリリースした6枚のシングルとアルバム売り上げ枚数が計100万枚を超えるという喜びも味わった。ギュリは「日本で多くの応援をいただいたことに、メンバーみんな胸がいっぱいです。思った以上に関心を持ってもらえたので。海外に行き、韓国をより知ってもらえたという自負もあります」と話した。

 スンヨンは今後の韓国での活動について、「カムバックの準備をしながら、メンバー全員で決意しました。韓国での活動は久々となるだけに、わたしたちが5~6年培ってきた実力とカリスマ性を見せなければ」と意気込んだ。 

 「KARA」は記者会見に続き、ミニアルバムの収録曲とこれまでのヒット曲を披露した。

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