日本の日刊スポーツ(電子版)は14日、韓国のWBC予備エントリーを見た山本監督が「宿敵韓国に警戒感を示した」と伝えた。
韓国野球委員会(KBO)が12日に発表した予備エントリーには李承ヨプ(イ・スンヨプ)と李大浩(イ・デホ)、金泰均(キム・テギュン)が含まれ、いずれも日本の投手を相手に戦った経験がある大砲ぞろいとなった。
山本監督は韓国代表にホームラン打者が多い点を意識し、特に李承ヨプに注目した。
2008年の北京五輪に日本代表コーチとして参加した山本監督には、準決勝で岩瀬(中日)が李承ヨプに逆転ホームランを浴び日本が負けた痛い記憶がある。
山本監督は李承ヨプの弱点の内角を高めに攻めることで攻略していく考えだ。
また、半数以上が初代表となるチームでライバル韓国に立ち向かう。
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