韓国ドラマ「負けたくない！」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
韓国ドラマ「負けたくない！」は、弁護士夫婦のドタバタな離婚騒動を描いたロマンティック・ラブ・コメディ。同作品で初めて“既婚女性”を演じたというチェ・ジウ、そして「憧れの女優だった」というチェ・ジウとの共演を果たしたユン・サンヒョンが撮影裏話からドラマの見所までたっぷりと語ってくれた。
<b>－出演を決めた理由、そしてお互いに共演が決まったときの心境は。</b>
チェ・ジウ（以下、ジウ）:結婚した女性の役は初めてでした。また、今まで演じてきたキャラクターとは違って大ざっぱな性格、無茶なところが魅力でした。以前からユン・サンヒョンさんが出演したドラマは楽しく拝見していたので、シナリオをいただいたとき、ヒョンウのキャラクターにぴったりだと思いました。
ユン・サンヒョン（以下、サンヒョン）:僕は夫婦を演じた経験は多いのですが、今回は、昔から憧れていたジウさんとの共演ですから期待しており、撮影中、どんな気持ちになるのかとドキドキしていました。憧れの女優さんと一緒に演技するのがどんな気持ちかを想像するだけでもうれしかったです。シナリオも大事ですし、監督と作家さんがどんな方なのかも重要ですが、今回はすてきな女優さんとの演技が一番の楽しみでした(笑)。
ジウ:私もクランクインを楽しみにしていたのですが、やはりサンヒョンさんは撮影現場を楽しく盛り上げてくれました。疲れて大変なときも優しくリードしてくださいました。
<b>－ジウさんは、ラブコメディのヒロインとして新境地を見せてくれました。イ・ウンジェ役を演じてどうでしたか。</b>
ジウ:今まではシリアスな役が多くて、感情的に大変でしたが、今回は楽しく演じました。ウンジェと私は性格的にも似ている部分も多く、ウンジェのキャラクターに惹かれて、楽しく撮影できました。
<b>－夫婦ゲンカのシーンが多かったですが、難しかったところは。</b>
サンヒョン:撮影に入る前、いつもジウさんとセリフの練習をしていました。セリフ量も多いし、早口でケンカするシーンが多かったので、ひたすら練習するしかなく、何回も練習しました。
ジウ:セリフも多かったのですが、量だけではなくテンポも大切です。一度、頭で考えてから、口に出すというテンポではまったく追いつきません。ケンカのシーンも多かったし、そこまでやるの!? と言われるくらい練習を繰り返して撮影に入りました。だからサンヒョンさんと仲良くなることができ、撮影現場が楽しいと思えたのかもしれません。お互い早い段階で慣れてきて、夫婦の演技が気楽にできたと思います。とにかく、現場が楽しくていつも笑いっぱなしでした。一度笑い始めたらなかなか止まらなくて（笑）。体がぶつかり合うシーンでは間違えて転んだりしてしまって、本当に大変でした。
<b>－ウンジェとヒョンウは同じ法律事務所で働いていますが、夫婦で同じ職場で働くことについてどう思いますか。</b>
ジウ:お互いのことを知り過ぎていたら、逆に不便だと思います。でも、職場が同じだと、理解し合うことができていいかも知れませんね。
サンヒョン:僕が40年間生きてきた経験によると、何事にも良いことがあれば悪いこともある。それが当然ではないでしょうか。ですから夫婦のことも同じだと思います。どんな人でも気が合う面もあれば、そうではない面もあるし、結局うまく合わない所を理解してあげることが大事だと思います。お互いに配慮し、細かいところまで気遣ってあげられたらいいんじゃないかなと（笑）。合わない部分を我慢せず、乗り越えられなかったらそれで終わりですね。
<b>－弁護士を演じるにあたり、セリフなどで苦労した点は。</b>
サンヒョン:普段は使わない専門用語が数多くあり、大変でした。覚えるのも大変ですし、それを自然に表現することも難しかったです。
ジウ:時間の余裕があるときには練習をすれば少しは慣れてくるのですが、ドラマの後半、本格的な戦いが展開し始めると、シナリオが撮影の前日でき上がることが多いので、互いに敏感になったり、いい表情にならずに神経を使ったりしました。一番難しかったのはやはり実際の生活で使わない用語が多い点でした。
<b>－実際に結婚するとしたら、どんなタイプの男性がいいですか。</b>
ジウ:基本的には思いやりがあって私のことをよく理解してくれる方がいいです。もちろん、私も相手の事を尊敬できて、見習うことができる人ならとてもいいですね。
<b>－ドラマの見所や出演シーンで特に注目してほしい部分、気に入っているセリフなど。</b>
ジウ:男女の出会いと別れ、そして仲直りするまでが主なストーリーです。出会いや別れ、いろいろな出来事を乗り越えながら、互いを思いやることの大切さ、家族の大切さを教えてくれます。
サンヒョン:ケンカや仲直り、その一つ一つの過程を通じて自分自身を見つめ直すことができる、そんな作品だと思います。その中で家族の大切さを感じてもらえたらうれしいですね。セリフは、撮影から時間が経ってしまって、よく憶えていないのですが、最後に「1000年だけ僕と暮らそう」と言うシーンが印象的でした。
ジウ:ウンジェは夫婦ゲンカの最中でも、自分以外の人がヒョンウの悪口を言うとキレてしまう。「私の旦那のことを他人が悪く言うのは許せない！」と言うシーンがあったのですが、そんなウンジェのキャラクターが好きでした（笑）。
<b>－日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。</b>
ジウ:今まで演じてきた作品とは違った新たな魅力をお見せすることができると思います。多くの皆さんに愛していただければと思います。たくさんの応援をお願いしますね。
サンヒョン:「負けたくない！」が日本でDVDリリースされることになり、とてもうれしいです。もし本作で僕の演技力にちょっと足りない点があっても、たくさん愛してくださいね！
「負けたくない！＜完全版＞」DVD-SET1（￥18,900）は来る12月5日より発売。その後、2013年1月11日には「負けたくない！＜完全版＞」DVD-SET2（￥18,900）の発売が予定されている（発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント）。
また、12月5日のリリースを記念して「負けたくない！ハングル川柳キャンペーン」を実施中だ。夫や妻、彼や彼女への本音を韓国語（ハングル）を使った「5・7・5」の川柳にするという世界初の試み。（http://kandera.jp/sp/maketakunai/senryu）優秀作品には豪華賞品が贈られる。
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