【ソウル聯合ニュース】韓国公正取引委員会は4日、大企業グループ(62グループ)の11月末時点の系列企業数は前月末と比べ29社減の1802社になったと明らかにした。
 大企業の系列社に編入された企業が20社、逆に系列社から除外された企業は49社だった。
 家電流通のハイマートの株式をロッテショッピングに売却したユジングループが大企業グループから除外された。ユジングループの系列企業は25社あった。
 大企業グループの系列企業は、10月も16社減少している。公取委関係者は系列企業の減少について、長引く不況で大企業グループが事業を縮小していることに加え、有力大統領候補らが唱える「経済民主化」が影響しているとの見方を示した。「経済民主化」は財閥や大企業に偏った経済からの脱却を図ること。

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