同研究所は、昨年10~11月に26カ国・地域のオピニオンリーダー1万3500人を対象に実施した調査を基に、国家ブランド指数を算出した。世界銀行や世界経済フォーラム(WEF)の統計も活用した。
その結果、国のブランド順位で韓国は13位と、前年から2ランクアップした。国のブランドイメージ順位も2ランク上がり17位だった。
韓国のブランド順位は2009年の19位から毎年上がっている。昨年は有名人の部門が7位、現代文化部門が8位と、それぞれ一つ上がった。研究所は、「江南スタイル」をヒットさせた韓国人歌手PSYやK-POPスターが貢献したと説明した。
科学・技術部門は6位、経済・企業は15位、政策・制度は24位で、2ランクずつ下がった。
また、国のブランドイメージは2年連続で19位にとどまったが、昨年は順位を上げた。経済・企業部門が9位、科学・技術も7位に上がった。
研究所は、世界一流と通用する商品が10年間で5倍以上に増え、世界の主要格付け会社がそろって韓国の格付けを引き上げたことなどを要因に挙げた。
国のブランドでは米国が世界トップだった。次いで、ドイツ、フランス、英国、日本の順。ブランドイメージも米国がトップで、ドイツ、英国、日本、スイスと続いた。
Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0