アイスショーを披露したミシェル・クワン(左)とキム・ヨナ=5日、平昌(聯合ニュース)
アイスショーを披露したミシェル・クワン(左)とキム・ヨナ=5日、平昌(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】韓国中東部の平昌で先月29日から開催されていた知的障害者スポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」が5日、閉幕した。
 106カ国・地域から参加した3300人(選手1980人)の選手団は5日、平昌で開かれた閉会式に参加した。
 閉会式は先月30日、大会参加のため韓国に入国した後、持病の悪化で死去したマン島出身のコーウェン選手への追悼から始まった。
 同大会の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)組織委員長とスペシャルオリンピックス国際本部(SOI)のシュライバー会長が、選手たちの善戦をたたえ閉会を宣言した。
 知的障害者の韓国人ギタリスト、キム・ジヒ氏が演奏し、曲の終わりとともに氷上と雪原を照らした聖火が消された。
 大会旗が同大会組織委員会から2015年にSO夏季世界大会が開かれる米ロサンゼルス市に手渡された。
 大会打ち上げの催しではフィギュアスケート五輪金メダリストのキム・ヨナと元世界女王のミシェル・クワン(米国)が共演しアイスショーを披露した。
 また人気グループf(x)やWonder Girlsなどが出演したK-POP公演も行われた。 

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