パク・シヨン
パク・シヨン
ソウル江南(カンナム)一帯の病院でプロポフォール不法投与疑惑を調査している検察が、プロポフォール投薬の疑いで女優パク・シヨンなどの女性芸能人4人を調査したことがわかった。

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 13日、検察などによるとソウル中央地検強力部は先月23日、女優チャンミ・イネを皮切りに、イ・スンヨン、ヒョンヨンを順番に呼び、調査して今月初めにパク・シヨンを召喚したとう。

 彼女たちは、ソウル江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダムドン)一帯の整形外科や皮膚科で、睡眠誘導剤であるプロポフォールを数回投薬した疑いを受けている。

 検察は先月9、10日清潭洞一帯の整形外科と皮膚科7か所を家宅捜査し、診療記録や病院関係者の陳述で彼女たちへの疑いをつかんだという。

 検察は、彼女たちを相手にプロポフォールが麻薬と指定された後、施術目的以外で処方されたのか、投薬回数などを追及したと伝えられた。

 しかし、4人は「美容や治療目的だっただけで、わざとプロポフォールを打ったものではない」とし、疑いを否認したと伝えられた。

 パク・シヨンの所属事務所はこの日、報道資料を通じて「パク・シヨンが映画撮影で腰を痛め、長期治療を受けたのは事実だが、これは医師の処方に従ったもの。この過程で、プロポフォールを使用されたのかは当時知ることができなかった」とし、パク・シヨンが常習的にプロポフォールを投薬した事実はないと釈明した。

 続けて「パク・シヨンが今月初めに検察の呼びかけに誠実に応えており、すでに調査を終えた」とし「推測や確認されていない事実に対して、拡大解釈は自制してほしい」と訴えた。

 また、イ・スンヨンの所属事務所も「2003年の撮影中に骨折した脊椎の治療過程や皮膚科のスキンケア施術を受ける際、プロポフォールを投薬しただけで、不法投薬はなかった」と説明している。

 チャンミ・イネ側も皮膚や全身管理の施術のために数回病院を訪れたが、その際に医者の処方に従って、全身麻酔をしたがプロポフォール不法投薬の疑いとは無関係だという立場を明らかにした。

 なお、検察は今後補助調査を行い、起訴につい判断する方針だ。

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