歌手チェ・ダニエル
歌手チェ・ダニエル
水原(スウォン)地検城南(ソンナム)支庁刑事2部(キム・ミョンヒ部長検事)は28日、大麻販売容疑(麻薬類管理に関する法律違反)で英語学院講師のソ某氏(24)を拘束起訴した。

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 検察はまた、大麻吸引及び売買を斡旋した容疑で米国国籍の女性タレント、ビアンカ(24)、アイドル歌手チェ・ダニエル(DANIEL、21)、プロゲーマー(23)、芸能人のメイクアップアーティスト(33)、前職英語講師(21)の5人を在宅起訴した。

 検察によるとチェ・ダニエルは、昨年8月からことし2月にかけて15回にわたりソ某氏などから大麻の供給を受け、ビアンカら3人に渡すなど売買を斡旋した容疑を受けている。

 チェ・ダニエルは捜査過程で吸引容疑を否認したものの、毛髪検査で陽性判定を受けたことで、大麻吸引容疑で追加起訴される予定だ。タレントのビアンカは3回吸引したことが判明している。

 ソ某氏がチェ・ダニエルらに供給した大麻量は45gで、90回分に相当する。検察はソ某氏以外にチェ・ダニエルに大麻を供給した人物がいるとみて、追跡中だ。

 今回の事件に関わった人物のうち5人が、米国人、あるいは米国の高校・大学を中退・休学している。残りの1人は芸能界に関わる人物だ。検察関係者は「芸能人や米国への留学経験者などが関わり、麻薬類に対する警戒心を呼び覚ました事件」とし、「一般人に波及効果の大きい芸能界に、継続して捜査を展開する予定」と明かした。

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