ソン・ジヒョ の最新ニュースまとめ
映画「コードネーム:ジャッカル」は、伝説の殺し屋(ソン・ジヒョ)がトップスター、チェ・ヒョン(ジェジュン)を拉致することから始まる、様々な出会いと人間模様を描くスリリングで予測不能なストーリー展開が魅力のラブサスペンス。
この度、伝説の殺し屋を演じた韓国女優ソン・ジヒョのオフィシャルインタビューが届いた。
-ジェジュンさんとハン・サンジンさん、どちらを選びますか。
オ・ダルスさんを…(笑)。私はダルスさんの大ファンなんです。最初の本読みの段階からずっと付きまとっていました。
-共演したジェジュンさんについてどう思われましたか。
ジェジュンさんは今回の映画を撮影する一方でドラマの撮影も並行していました。精神的にも肉体的にも大変だったと思います。それでも疲れたそぶりも見せずに撮影に臨んでいました。1シーン1カットに全力を尽くす彼の姿を見て見習うべき点が多く、ジェジュンさんは才能にあふれた方だと感じました。撮影自体をとても楽しんでいましたし、撮影にのぞむ彼のそんな姿を見ながら素晴らしい俳優だなと思いました。
-役柄の紹介をお願いします。
私が演じるポン・ミンジョンはとても不器用で突拍子もないことをします。他人にも流されやすいタイプです。作品ではミンジョンがヒョンを拉致するのですが、ヒョンの言葉に振り回されたり、まんまとだまされたりもします。そんな隙の多いキャラクターです。
-ポスター撮影はいかがでしたか。
ご覧のとおりにメイクも派手で髪形や衣装もワイルドです。映画のイメージを端的に表現するためにポスターは派手な表現になっていますが、映画全体の作風はヒョンとミンジョンの役柄も察することができると思います。私は不器用な殺し屋を演じていてジェジュンさんは韓流スター役を演じます。そんな対照的な2人が織りなす物語を1枚のポスターで端的に表現するために華やかなメイクになっています。作品全体のタッチやイメージは少し異なります。ポスターはあくまでも端的なイメージを伝えるための手段ですので、皆さんに分かりやすいようにジャッカルの姿で撮影しました。
-セクシーな殺し屋役ですが、事前に何か準備しましたか。
アクションの練習をして撮影に臨みました。ワイヤーアクションをするシーンもありましたし、空中で回転するシーンもありました。アクションが多かったんです。ワイヤーアクションの練習も事前にしましたし、柔道家の先生から受け身の取り方も習いました。映画で実際に演じるアクションを2か月かけてみっちり練習しました。皆さんにカッコいい姿をお見せしたくて頑張りました。練習の成果はあったと思います。
-撮影で記憶に残るエピソードは。
ジェジュンさんと私が撮影で一番多かったシーンが、ポスターにもなっているように彼は椅子にロープとテープで縛られていて、私は立っているシーンでした。そのシーンは2か月にわたって撮影したような気がします。私は立っていて彼は座っているというその状況が続いていたので、彼が立っているとむしろ不自然なんです。慣れていないから「こんなに大きかったの?」とつくづく実感しました。おかしいですよね。それが一番記憶に残っています。メイキングにも入っているでしょうね。笑えるエピソードになると予想していました。ずっと縛られていたので、そのままトイレに行ったり、そのまま仮眠をとったり、監督と話をしたり、お茶を飲みながら休憩したりとむしろリラックスしているように見えました。
-本作の名場面といえば。
この映画の大きな特徴といえるのがストーリー展開が予測できないという部分だと思います。映画を楽しむポイントです。私とジェジュンさんダルスさん、サンジンさん、ソンリョンさんの間でいろいろなことが巻き起こります。映画に感情移入をしながらどう展開していくかに注目していただきたいですね。
-ジェジュンさんとの共演について。
思っていた以上にチェ・ヒョンのイメージにピッタリですし、頑張っているのでとてもありがたく思っています。役者としての経歴は違いますが息の合うパートナーです。彼は現場のムードメーカーで、きっと自分が出演者の中で一番年下だということを意識し場を盛り上げているのだと思います。普段はとてもキュートですが、演技に真面目に取り組むところが彼の魅力だと思います。
-ソン・ジヒョさんは作品の序盤では普段の飾らないイメージに近い姿でしたが、後半部分にはアクションシーンもありました。
前半部分と後半部分のキャラクターではどちらがご自身に合っていましたか。
この作品でミンジョンとジャッカルを分けて考えると監督と私で認識の違いがありました。監督はジャッカルをどう撮るか悩んでいて、私は逆にミンジョンをどう演じるか悩みました。私の個人的な見解としてはジャッカルのほうがミンジョンよりも自然に演じられました。今まで経験した役柄がシリアスなものが多かったからか、ジャッカルのほうがすんなり役に入り込んで演じることができました。
-ジャッカルはアクションシーンが多いですが、やられてみていかがでしたか。また、ミンジョンは性格がキュートですがご自身とミンジョンは似ていますか。
アクションに関してはスタントマンを使わずに全てのシーンを演じたかったのですが、実際はそうもいきませんでした。撮影では建物の外壁を登る場面は私が演じました。ミンジョンがキュートな性格に見えたかもしれませんが、実はもっと人間味があり不器用な部分が描かれていました。でも、かわいい部分が印象に残ったのでしょう。私自身はキュートではないです。ミンジョンとは違うタイプだと思います。ジェジュンさんとも話したんですが…性格やタイプで見ればミンジョンと私は違いますね。
-シナリオを読まれて出演を引き受けた決め手について教えてください。
私がこの作品への出演を決めたのは前作が長編の時代劇だったということも関係しています。王妃という厳かな役でした。座った状態でのセリフも多く…その反動で明るくアクションもある、そんな役を演じたいと思っていました。また、オ・ダルスさんをはじめ共演者がバランスよく長所を発揮して撮影できそうだと思いました。これが出演の決め手です。
-ファンのみなさんにひと言お願いします。
映画を楽しみに待っていてくれた皆様のために一生懸命に撮影にのぞみました。皆様の期待に応えられる作品に仕上がっています。応援よろしくお願いします。皆様に楽しんでいただけたらとてもうれしいです。ご期待ください。
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