朝鮮王朝時代の1398年に建てられた南大門はソウルの観光スポットとして親しまれてきたが、2008年2月に放火で楼閣部分が焼失した。
記念式典には朴槿恵(パク・クンヘ)大統領をはじめ工事に携わった職人、一般市民らが出席し、門の復元を祝った。
朴大統領は「崇礼門はわが民族魂とアイデンティティーを象徴する大韓民国の顔だ。崇礼門の復元は単なる文化財の復元にとどまらず、わが民族の誇りをよみがえらせ、新たな希望の門、新時代の門が開かれたことを意味する」と祝辞を述べた。
南大門は火曜から日曜の午前9時から午後6時まで無料開放される。5月は開放時間が午後7時まで延長される。
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