フープで軽快な動きを披露する孫延在=(聯合ニュース)
フープで軽快な動きを披露する孫延在=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ブルガリア・ソフィアで開催された新体操ワールドカップ(W杯)で5日、韓国の孫延在(ソン・ヨンジェ)が女子種目別決勝のフープで3位に入った。
 孫は前日終了した個人総合で、4種目合計70.600点と今季自己ベストをマークし21選手中4位。全種目の決勝進出を決めた。
 決勝のフープでは、手具を自在に操りながらプッチーニの「トゥーランドット」と一体になったかのような表現力を見せ、17.800点を獲得し3位となった。
 ボールは技の一つが減点され、16.200点で8位、クラブでも手具を落とすミスがあり、17.100点で7位にとどまった。リボンは大きなミスなく演技をまとめ、17.400点と5位につけた。
 世界トップクラスの選手が顔をそろえる「カテゴリーA」大会で好成績を収めたことから、8月末開催の世界選手権にも期待がかかる。

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